東京都立国際高等学校は、都立高校初の国際学科を有する高校として、平成元年に創立され、現在に至るまで、国際社会のリーダーとして活躍し得る多くの人材を輩出しています。
国際社会の様々な場面で、困難な課題に立ち向かうチャレンジ精神や行動力、高い志と使命感を持ち、広く社会に貢献できる人材を育成すること、それが国際高等学校の使命です。
本校は、平成27年5月に海外大学への進学資格が取得できる国際バカロレア(IB)のディプロマ・プログラム(DP)の実施校として認定され、平成28年4月からDPを実施しています。
これまでに卒業したIBコースの卒業生は、フルディプロマを取得し、世界でも上位の海外大学に合格する等、一人一人が努力の成果を上げています。今年度はIB卒業1期生が海外大学を卒業し、国内外での就職先を決める等、名実ともに国際社会で活躍の場を獲得しています。
IBは、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。このIBの教育を通して、本校では、生徒の探究心をより一層培うとともに、高い知性と幅広い教養、他者を理解し協働する力、調和のとれた国際感覚、豊かな人間性を育み、国際社会で尊敬され、信頼される人材を育ててまいります。
世界への扉を開き、未来を限りなく広げていく気概に満ちた皆さんの挑戦を待っています。