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Stories from Students and Alumni

 From a current student

(ア) 私のIB9期の日常を一言で表すと「サポート」です。英語に自信がなかった私にとっては仲間の存在がとても大きく、「第二の家族」のようです。授業はグループワークが多く、常にコミュニケーションを通じて学びあい、わからないことがあっても言語の壁など気にせず気軽に教えあいます。特にテストの準備期間中は放課後に集まってみんなで勉強したりなど、お互いの得意不得意を補い合うことができ、まさにサポートによって学びが充実していると言えます。
 IB生徒の特徴は少人数のクラスにも関わらず多種多様な人々が集まっていることです。日常的な会話の中でも生徒それぞれの趣味によって話題が変わり、気付かないうちに毎日何か新しいことを学んでいる気がします。様々なバックグラウンドの人々が集まる場所であるIBは常におもしろい会話にあふれていて、友達と話すために学校に行くことが毎日の楽しみです。もちろん勉強は大変ですが、部活や委員会、ボランティア活動に周りが励んでいる姿を見ると、自分も向上心が高まり、努力を続けることができます。IBの受検対策は本当に大変ですが、一度入れば助け合いにあふれた充実した最高の高校生活が待っています!

(イ) When I think of Kokusai IB, I think of a safety blanket, laid beneath me and myclassmates' feet as we cascade through the dramatic ups and downs of the IBDP.
 There is no doubt that IB is challenging. For some context, I have a History IA draft, Biology lab report, English HL essay draft, and Extended Essay reflection due by the end of this week. But if I could remake my highschool decision, I wouldn’t choose anything else. This is because it was with the help of my keen Japanese teacher at Kokusai that I was finally able to read a Japanese book without a translator at hand. It was with my English class that I learnt the meaning behind the rhythmic quality of Langston Hughes’ poetry. And it was with the support of my IB friends, my lifelong friends, that I overcame the anxieties of a new Japanese lifestyle. I genuinely believe this combination, of the rigorous IB and the supportive Kokusai community, is what makes this curriculum capable of bringing about the current best version of its students.
 For the readers who are in doubt if the IB is what's best for them, I think it's wise that you're exploring other options; the IB might not be for everyone. But for the readers who are convinced that it's either Kokusai IB or nothing, I hope you give the exam all you’ve got. I am rooting for you, and wish you all nothing but the most worthy success.

(ウ) IBに入学してから私の中で「学ぶ」という概念が大きく変わりました。先生の講義を聞いて知識を暗記するという従来の学びとは打って変わって、生徒同士で話し合いをし、時には意見をぶつけ合うことで発展していく授業は毎日刺激に満ちています。
 また、学びは授業内だけではありません。CASプロジェクトでは仲間と協力をし、社会貢献活動や楽器演奏などと様々な活動を通して人生に役立つスキルを身に付けることができます。
 そして何よりIBはファミリーです。時にはIAやEEなどの課題論文に追われ、辛い時期もあるかもしれませんが、仲間がいることで頑張れます。少人数のクラスだからこそ強い絆で結ばれ、お互いを支え合い切磋琢磨することで最高の学びが得られると思います。

 From IB Alumni

(ア) IBプログラムに入ると今まで慣れた暗記中心の授業と異なり、授業を英語で受けたり、自分で研究したいテーマを選んで課題論文などに取り組んだりして、IBはすごく自由でユニークなカリキュラムです。しかし、勉強や課題の量もかなり多く、タイムマネージメントを失敗すると夜遅くまで起きてしまう日々が続いたりして、色々なことで苦労します。このようにIBで学ぶことで様々な困難に直面するけど、チャレンジングな環境だったからこそ、学習面や人間的にも成長し、将来にも役立つスキルを身に着けられます。今、振り返ってみるとIBで最も重要なことは長期的な視点を持つことで、そのため目標を忘れずに苦手な歴史のエッセイやIAなどやりたくないことを一生懸命頑張るメンタリティーが大事です。
 IBは確かに勉強面も精神的な面に関しても難しいプログラムではあるけれど、このプログラムを受けることで将来の選択肢が増えて、絶対に後悔しないと私は思います。

(イ) みなさんはなぜIBに興味を持ったのでしょうか。海外の大学に行きたいから、授業スタイルが好きだから、様々な理由があると思います。そんなみなさんに私から言えることが2つあります。
 1つ目。IBでは自分の可能性を最大限高められます。これは自分の能力向上ということだけでなく、将来の選択肢を無限に広げてくれるということでもあります。
 2つ目。IBは辛いです。通常の勉強に加えて、CASでの課外活動、IAやEE等のエッセイなど大量の課題が課されます。生半可な覚悟でやりきれるものではありません。
 辛いならちょっと、と思ってしまった人はもう一度真剣に考えてみてください。自分は将来何になりたいのか、どんな大学に行きたいのか、そしてそのためにIBが最善の選択なのか。そうやって悩んで、数ある選択肢の中からIBを選んだ人は迷わずチャレンジしてください。将来の夢のためなら多少の困難も前向きに受け止められる気持ちがあれば、充実したIBライフを国際高校で満喫できると私がお約束します。

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